田んぼを通して、『つながる』を学ぶ
「田んぼは繋がっているんだよ」
田んぼの師匠が教えてくれた言葉。
1の作業が、2の作業へ、そして3へ、4へ...
次へ次へと繋がっていく。
だから1つ1つの作業を丁寧にやりなさい。
1つ、雑にやってしまうと、後がどんどん大変になるんだよ。
その言葉がすごくすごく印象に残っていた。
里山時間の最後の田んぼでの作業は、藁撒き。
収穫した稲を脱穀しお米を取った後の藁を細かく切って、田んぼに撒いた。
ここにも感じる『繋がり』。
「今年できた稲の一部は、来年のお米作りのための栄養になるんだなぁ。」と感じた。
1年1年で途切れてしまうのではなく、次の年へ繋がっていくんだなって。
むだがないし、すごいなって思った。
田んぼに関わって、約1年。
関わったといっても、ほんの一部。
見てきたものも、ほんの一部。
まだまだ知らないことはたくさんある。
その中でも、たくさんの学びと気づきをもらった。
里山で暮らす人の知恵や工夫、昔から伝わる伝統、そして今の里山の現状。
本当に、良い経験でした。
本当に良い場所に出逢えたなぁと思う。
また帰りたいなって思う。それもまた、繋がり。
まだまだ、やってみたいこと、関われることもたくさんあるなぁって思います(^^)
里山時間は、また来年も。さらにパワーアップして開催していきます!
ぜひぜひ、これからもよろしくお願いします(^^)